布団の結露 - すのこベッド愛好会

パイプ式すのこベッド(据え置き型)でもカビは生えるきには生えます


これはある学生さんからの報告です。

この春から一人暮らしを始めたそうです。

鉄筋コンクリート造りの4階だての1階の部屋です。

その部屋に「金属パイプ+桐板」のすのこベッドを設置しました。

こんな感じの「すのこベッド」です。

据え置き型です。折りたたみ機能はありません。

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学生さんは、このすのこベッドの上に普通の敷布団(マットレスではない)を敷きまして暮らし始めました。

そして2カ月経過した5月の終わり。

学生さんは、初めて敷布団を干してみようと思い、布団をあげてみたのです。

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桐の板には、カビの集団が! 

これは桐に含まれているタンニンの変色現象ではなく、まさにカビです。

布団の方はというと。

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くっきりはっきりカビが付着しています。

桐の板の跡がくっきり茶色くついてもいるので、汗の水分とタンニンが反応して起きた変色が移行している部分もあるようです。

通気性のよい「すのこベッド」であっても、湿気のこもりやすい部屋で使用する場合は、こまめに布団をあげる(半分めくるだけでもよいのです)ことが必要です。

とにかく、寝てる間に布団の裏のほうに溜まった湿気を、昼のあいだに解放することが大切です。

あるいは、除湿マットを併用しましょう。




すのこベッドに桐の板が使われていても、部屋のなかの湿度によってはカビは生えるのです。

桐の板についたカビはサンドペーパーで削り取ればとれます。

布団の方の汚れは、洗ってみないとわかりませんが、黒いカビの色は完全にとるのは難しいかもしれません。






冬のフローリングと布団のあいだに発生する結露からオサラバする方法


日本には四季があり、四季のなかには冷たく寒い冬の季節があります。

冬になって気温が低下すると、あなたのお家のお部屋の床のフローリング自体の温度も下がります。

ある一定の量の空気中に存在できる水蒸気の量は決まっていて、それは温度によって変化します。

空気の温度が下がるほど、その空気の中に存在できる水蒸気の量は減ります。

その結果、冬の冷たいフローリングに触れた布団からでてきた水蒸気(もとはと言えばあなたの身体からでた汗)は、水蒸気の状態でいることができず、床表面で液体の水に戻り、結露するのです。

結露で湿った布団は、びしいものです。わびしいものです。哀しいものです。

そんな布団で寝るのは御免こうむりたいものですがいったいどうすればいいのでしょうか。

冬の結露布団から逃れる方法。

布団の下に新聞紙を敷くとゆー安上がりな方法もありますが、この新聞紙作戦は軽い結露の症状には効果ありですが、ある程度の結露には太刀打ちできません。布団の下に敷かれた新聞紙は結露水にぐっしょりと濡れ、布団も濡らします。

この状況を画期的に改善する一つの手段が「すのこベッド」です。

ふとんの下にすのこ構造を作り、空気を通す。

フローリングと布団の組み合わせは結露が発生しやすい。その対策は。


日本人は古来から畳の上に布団を敷いて寝ていました。

家屋も木造で、スキマ風が入ったので、結露もそれほど起きやすくはありませんでした。

しかし、現在は、住宅は高気密高断熱となり、畳の部屋も減って、多くの床はフローリングとなり、その上にじかに布団を敷くパターンも増えてきました。

そのフローリングと布団の組み合わせは、高気密の部屋のなかでは、結露を引き起こします。

寝ている間に人間の身体からでた水蒸気は、布団を通して床のフローリングに到達します。

冷たいフローリングに触れた汗の水分を含んだの水蒸気は、気体のままで存在できなくなり、フローリング表面で水に戻ります。これが結露です。

フローリング表面に生じた結露は、布団を濡らします。

湿った布団には、容易にカビも生えやすい。

布団の下に新聞紙やダンボールを敷くっていう方法で、結露を紙に吸わせるという手もありますが、布団下の結露対策でもっとも有効なのは、すのこベッドを使って、布団の下に空気の通り道を作ることです。

すのこベッドで布団とフローロングの間に数センチの隙間を作るだけで、劇的に環境は変化します。